新刊図書というと、
何故か小学生の頃を思い出す。
文部省(現 文科省)推薦図書とか、学校推薦図書とか、
そういうリストをもらって読書感想文を書いたっけな。
小学生時代というのは、
自分の中ではほんの少し前という感覚なのであるが、
実際は20年以上という歳月が経っている。
あの頃、高校球児はすごくオッサンのように見えて、
学校の先生や、両親などという身近な大人は
とんでもない世界の人間に見えた。
自分がそんな「とんでもない世界の人間」になった今、
自分に限っては、「大人」って別に大したことはない気がする。
さて、話は打って変わって。
今読んでいる本。
- D. フェン, 宮本 喜一
- アルファドッグ・カンパニー (講談社BIZ)
ビジネス書。
どうも海外のビジネス書ばかり買う癖がある。
なんだろう。
単純な好みの問題?
この本の中で、マイケル・E・ガーバーの
「はじめの一歩を踏み出そう」という本の一文が紹介されていた。
自分のビジネスに埋もれて仕事をするのでなく、
自分のビジネスを足掛かりにして仕事をしろ、という内容。
「ビジネスから生み出されるの本当の製品は、
ビジネスそれ自体なのだ。起業する場合のモデルは、
ビジネスの具体的な成果よりも、その成果を生む手法、プロセス
の方に重点を置くべきだ。つまり、世の中に普及した製品が重要なの
ではない。重要なのは、そうした製品を生み出す手法の方なのだ。」
なるほどですね。
痛感する言葉。