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銀色の波に向かって〜 白いカイトは揺れている〜♪
芦屋浜へ凧揚げに行ってきました。でも実際、凧揚げに興味があるのは僕だけで娘たちは縄跳びに夢中。最近とにかく鉄棒と縄跳びがブームのようです。
凧の魅力は「風を掴むことが出来る」こと。手に伝わる感覚で、風を掴んだり、押したり、引いたりすることできる。風との対話。目に見えない空気の動きだけれど、重たい。流れがなくなればフッと軽くなり、あっという間に落下する。この感覚がなんとも言えません。スポーツカイトなどの競技をやっている人なんて、ナウシカがメーベを操る感覚で風を読むんですよね。メーベに乗って急降下する時に地表を見て「あ、あそこは空気が重たい・・・」とか、死ぬまでに一度は言ってみたいセリフです(いつ言うのか)。
あれだけ毎週通っていた芦屋浜ですが、冬場になるとさすがに足が遠のきます。しかしここでは相変わらず人々が思い思いに過ごしていました。ランナーや釣り人はもちろん、散歩を楽しむ老夫婦、ビーチバレー、サッカー部のジョギング、凧揚げ、砂遊び。ちょうど散歩に来た友人夫婦とも会うことができ、寒かったけれど良い気分転換になりました。
さて明日からまた一週間がスタート。
強風時の揚力のようにスコーンと突き抜けたいものです。風をつかむことができるでしょうか。
それでは今週もがんばってまいりましょう。