近況報告

前回の投稿からまた少し期間が空き、いつの間にか7月に入っていました。
仕事が詰まり気味でバタバタしていましたが、その間も時は刻々と進むもの。仕込んだものは、継続してお世話していかなくてはなりませんし、予定は次々にやってくるものです。

という訳で、最近の出来事をまとめてみました。

・梅仕事

前回のブログで梅仕事のことを書きましたが、毎年の習慣として梅仕事をしておられる方、結構多いんですよね。インスタでアップすると、うちもやってます、とか、今度交換しましょう、とか。梅から始まる梅コミュニケーションみたいなのがあるのかな。

関西、特に阪神間や神戸の方では、イカナゴの釘煮を各家庭で炊いて、それを近所にお配りするという習慣がありましたが、梅はどうなんでしょう。我が家は毎年、庭の梅を収穫しているので多く採れたり、きれいな形のものはご近所にお配りするということはあったとしても、梅干しを配ったり、交換したりはなかったな。でも、こういうのあっても楽しいですよね。

晴れ間を狙って、第一弾を干してみました。
なかなか美味しそうでしょう?

味見はこれから。
今からとても楽しみです。

・グローバル人事塾 大阪開催

6/23に、本町の中央会計セミナールームで第185回人事塾を開催しました。
今回のテーマは「キャリア教育」について。

基調講演は大阪大学キャリアセンターの家島明彦先生。阪大では、履修倍率が高く抽選漏れ続出の大人気講義を開講(阪大生談)しておられる家島先生のお話から、キャリア教育の目的は、あくまで個人が生活し、学び、働く際の選択や意思決定、適応の支援を長期的に行うことで、その指標は、就職率ではなく「人生満足度」であることを学びました。

多様な生き方を選択できる現代だからこそ、選択し、自立する力を養うことが大切。だから大学では就職教育ではなく、学生が望む生き方・働き方を実現するために必要な知識・技能・態度を育成する教育を提供すべきということでした。

私もファシリテーターをさせていただいた第二部のパネルディスカッションでは、関西大学キャリアセンターの杉本英晴先生に関大の事例を、企業での取り組み事例として、パナソニックリクルート&キャリアクリエイトセンター採用部長の小幡寛斉さん、同じくパナソニックの組織・人材開発センターL&Dソリューション部長の穂積慎一さんをお招きして、参加者からの質問を交えながらディスカッションしました。

就職後のミスマッチを最大限なくすべく、大学と企業のシームレスな連携の取り組み事例、ゼミ生のニーズに合わせたキャリア教育の事例などから、多様化する個人のワーク・ライフスタイルに合わせたオルタナティブな選択肢を企業側が用意すること、典型的な出世コースのようなキャリアプランではなく、個々と対話しながら、それぞれの人生と企業側が向き合うことの重要性を再認識です。

出世したい人もいれば、家庭やプライベートの時間を大切にしたい人もいる。
独立・転職したい人もいれば、会社が好きでずっと残りたい人もいる。

会社は社会を便利で豊かにし、個人個人の人生を実りあるものとするために存在しているのであれば、個々の人生満足度に少しでも寄与できるような柔軟なあり方が良いのではないか。当たり前のことですが、改めて実感。

個人的に、先生方と今年の3月から仕込んでいた「キャリア教育」というテーマでしたが、専門的な内容を分かりやすく説明いただいたこと、具体事例をふんだんに盛り込んでいただいたことで、参加者の満足度も高く、熱量の高い会になりました。

・ゴルフの話

4月の病気の影響で心肺機能はまだまだ低空飛行で、なかなかランニングは復帰できませんが、その代わりゴルフには良く行っています。たくさん歩くので良い運動になりますしね。

最近、自分の周りでもゴルフを始める人が多く、練習場で教えてあげたり、そこそこ打てるようになったらショートコースに連れていってあげたりしています。本格的にゴルフをする人は「ショートコースなんて」と思うかもしれませんが、50Y〜150Yのホールばかりですから、これがアプローチの練習にピッタリで。6月は本コースのラウンドが4回中2回が雨で流れたものですから、7月のコンペに向けてちょうど良い練習になっています。

自分は朝方人間なので、早朝に仕事をし、午前中にラウンドしてお昼に帰ってきて、また仕事、というサイクルが気持ちいいのです。

そうこうしているうちに、あっという間に8月になりそうですね。
いや〜、一年早いわ〜!

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