知的財産権とデザイン

「商品開発における知財権とデザイン・ブランド活用」というセミナーに行ってきました。

約3時間に渡るセミナーで、特にWEBデザインに特化したものではありませんでしたが(実際に講師の方は工業デザイナーでした)、一企業人として、またデザインに携わる者として非常に為になる内容でした。内容について書き連ねると非常に長くなってしまいますので、tomo-k自身が良かったと思える要点だけを箇条書きにして紹介いたします。

1、デザインにおいて、企業のコアコンピタンスは不可欠である。

2、とにかくデザイナー(インハウスデザイナー)を社内に増やしたらよい考えている企業があまりに多い。冷静に投資効果を算出した上でデザイン力を強化することが、企業のデザイン戦略を大きく左右する。インハウスデザイナーは必ずしも必要でないかもしれない。

3、デザインOA化の投資効果とは、クリエイティブワークに割り当てる時間を増やすことができること。

4、知的財産としてのデザイン保護は容易ではない。むしろ、「マネされればされるほど良いデザインと評価されたのだろう」と考えることが必要。「攻撃は最大の防御である

う~ん。と納得させられる内容ばかりですよね。

勉強になりました。

知的財産権とデザイン」への3件のフィードバック

  1. SECRET: 0
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    勉強になります。
    でも、何ごとも「ほどよく」が一番。
    (ノ`ロ´)ノ┻┻オリャ!

  2. SECRET: 0
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    >kogutanさん
    確かにねえ。「ほどよく」大切ですね。
    >nomisukeさん
    「まぁまぁ」というところが気にならなくもないですが、また情報をお分かちします。

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