今、関心があるもの


設立13年でインターネット業界のトップ、
広告業界のジャイアント、
時価総額トップクラスの企業になったGoogle
本日のTech Crunchでは、
「Larry PageとEric Schmidtが二人並んで
Google Zeitgeistのステージに立つ」

題する記事が掲載された。
Ericは種々のメディアに頻繁に登場しているので
目にする機会(あくまでメディア上で)は多いが、
Larry Pageは珍しい。

この業界の端っこで仕事をする小生にとって、
創業13年でここまで成長する企業を育てたトップの
生声はとても興味がある。
一体、
どのようなことを考え、決定しているのか。
この講演でも出てきたように、
彼らにとっての驚異は「Google」だそうだ。
これほどの巨大な組織になると、
意識決定の遅延が最大のリスクになる、と。
つまり企業にとって成長の要は、
「意識決定のスピードと実行力」。
もちろん、エビデンスは必要だ。
例えば、アイデアや技術力。
今やマルチパスで予測不能な動きをする市場を
相手にしたマーケティングよりも、
アイデアとそれを実現できる技術力、
そして意思決定のスピードが最も大切なのではないか。
スピード?
そんなこと当たり前じゃないか、と思うが、
これが実践できる企業が大中小問わず、
どれほどあるか。
考えさせられる。
自戒をこめて。

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