業務効率化のスキーム


提案書作りの一日。
少し煮詰まってきたのでここらで少し休憩。
業務効率化系の提案資料作成そのものは容易。
ぶっちゃけた話、ITや人的リソースを使った
スキームは容易く描ける。
この辺りはほとんどセオリーに基づくものだし、
データマネジメントに関してはサーバとオペレーションする
ソフトウエアのスペックと機能でほとんどカバー可能。
あとはデータの互換さえクリアできればOKのケースが多い。
ポイントはこういった「物」としてのソリューションではなく、
「相手先の業務フローをどこまで理解しているか」と
「相手先に”力のある味方”を何人作れるか」
この二点に尽きる、と思う。
前者については、
「痒いところにちゃんと手が届いているかどうか」であるし、
そうそう、そこそこ、そこなんだよね、という共感が必須。
聞く耳を持ってくれるし、信頼できるパートナーとして
見ていただける。
後者は、本当に大切。
業務改善=新しいワークフローを取り入れるということだから、
社内に当然、抵抗勢力が生まれてきますわね。
人はみんな、今まで慣れ親しんだ手法、方法を変えたくないもの。
こと日々の業務については特に。
ここで出てくるのが、
ちゃんとした「旗振り役」です。
外部からコントロールしようと思っても、
やはり内部の力が一番大切。
キーマンとなる人、力のある人を見極め抑えること。
これが何よりも大切なんですよね。
ミクロでもマクロでも同じです。

秋になれば聴きたくなる曲第二弾。
何度か紹介していますね。
Diana Krall – Look Of Love (From “Live In Paris” DVD)
これはDVD化もされているLive in Paris が一番。
しびれます。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。