耳を傾け、アンテナをはる


月末と年度末、さらには
震災などの非常事態が重なり、
取引先、どこも相当忙しい様子。
関東から本社機能を移す、とか、
関東から仕事が流れてくるのでは、とか
色々と叫ばれているけれども、
先のことは全然分からない。
分からないことに道筋を立てるのが
ロードマップだし目標だし、
なりたい形を設定するのはビジョンの役割・・・
とはいえ、自然災害などの不可抗力に
人間はなすすべもない、ということを
しみじみ実感している。
結局、バリバリ仕事ができるのも、
安全、基盤、インフラ、公共の上に
成り立っているからこそ。
そこを改めて実感かな。
ちょっと話が逸れてしまったけれど、
仕事をお願いしている会社のDと話をしていると、
1月から今まで、わずか2日しか休んでいないらしい。
仕事の仕方を変えないと、
誰も幸せにはなれないっすよね、って、
苦笑いを浮かべていた。
本当にご苦労様。

仕事の仕方を変える、
というのはシンプルなようでいて、
実は本当に大変なこと。
「改革」に近い。
「改革」には勇気がいる。
やり遂げよう、という強い意志がいる。
何かを犠牲にするという覚悟がいる。
改革せずに、従来通りのやり方を続けていくことは
とても簡単。
でも、「変えたい」と思ったということは、
何かを感じ取ったからこそ。
まずは敏感に心の声に耳を傾け、
体のアンテナで感じたことに反応することが
第一歩なんだろう、と思う。
明日は金曜日。

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