人はなぜ走るのか


ランニングにはまっています。
と言っても今週はまったく走れていませんが。
僕も周りでも、
ランナーが急増中です。
4/10の芦屋国際マラソンなんて、
3kmのファンランに一人、
10kmに一人、ハーフに3人も
友人たちがエントリー。
楽しいですね。

良く考えてみると、ランニングって、
最初は気持ちいいものではありません。
僕も2年以上走っていますが、
最初は「ダイエット」と「健康維持」。
年々体力が衰えていく己の体に不安を覚え、
走り始めた○○歳の夜。
それでも走り出すとやめられなくなる。
気持ちいい。
そして、今年は、
走っていることの一つの「証」が欲しいと思い、
ハーフ+フルへの挑戦を決めました。
ハーフ=20km。
日頃のランニングコースも、
しっかり距離を計測して、
5km、10kmとタイムを計測するようになりました。
そうするとね、
どんどん楽しくなってくるんですよね。

昨今のランニングブーム、
混沌とした時代に起因するのではないかな、
と思うんです。
先が見えない。
仕事がめちゃくちゃに忙しい。
毎日がマドルスルーで、
ストレスが多く、達成感が感じにくい。
世の中の仕組が複雑化する程、
「分かりやすい達成」で、
自己の精神衛生を保つのでは、ないか、
と思うんです。
先が見えない時代のフラストレーションが
ベースになった「実行→達成」の可視化。
そう考えると、
なんだか暗いイメージになってしまいますが、
「努力したことが分かる易く目に見える」という
ランニング。
これかもずっと続けていきたいと思います。

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