ソーシャル


今回の東北大地震は、
少なくとも僕にとってはTwiterを
頻繁に使うようになってからの、
初の「災害」になったと思う。
今日14時半頃、
僕は大阪の北浜にある取引先で打ち合わせを行っていた。
ビルの8F。
なんかクラクラし始めたので、
あ、調子悪いのかな、眩暈かな、と
思ったのだけど、一向に収まる気配もなく、
周りの人達もざわめき始めたので、
あ、地震だと気付いた。
打ち合わせを終え、
Twitterを見ると、
TLが地震情報で溢れ返っている。
僕は様々な地域の人をフォローしているし、
その人たちもいろんな人のツイートを
RTしているので、
各地の状況(被災地を除いて)がどんどん
アップデートされていく。
最初は各地の揺れ具合などの状況、
そして時間が経つにつれて、
安否情報や、避難時の注意事項、
特に震災経験者からは、
ここに注意しろ、これは持って行け、など、
様々な「経験に基づく知恵」がTLに流れ出す。
夜、関東地方では公共交通機関のストップにより
「帰宅難民」があふれ始めた。
この時間になると、避難場所情報、
避難可能な場所の提供、交通機関の状況など、
まるで電光掲示板のように、
どんどんと流れ始める。
僕はオフィスで仕事をしながら、
Twitterのタイムラインと、
UstreamのNHK放送を見ながら、
情報を収集していた。
災害には、インターネットが強い。
もちろん、電気が使えなければPCも立ち上がらないが、
スマートフォンや携帯からのネット接続ができれば、
何よりもリアルタイムの情報が入る。
そして、
ネット上では善意と協力の精神が満ちている。
情報交換、安否確認、中には、
「#PrayforJapan」や「#tsunami」などの
ハッシュタグで、全世界から追悼や復興祈念の
ツイートが
、寄せられている。
ソーシャル時代、
TwitterやFacebookなどのプラットフォームが、
災害時に一番威力を発揮するのかもしれない。
スマートフォンとソーシャルメディアが、
この震災を機に一気に普及するかもしれない。
いずれにしても、
被災された方の無事と、
一日も早い復興を心からお祈りしています。
そして、関東や東北にいる友人たち、
携帯に電話しても連絡取れない人もいるけど、
皆無事であることを祈っています。
僕もできることは何でもしようと思います。
みなさま、
がんばってください!

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