サイボーグのようにはなれないけれど


サイボーグのようになれたら良いなと思う時がある。

過去の記事の中で、マリッサ・メイヤーのガリ勉ぶりに注目したことがあったが「ガリ勉のススメ」(2013/9/6更新記事)、引用元の日経ビジネスの中で言う「ガリ勉」とは「猛努力家」のことをいう。本来持つものに加え、あれほどまで努力をすれば世界の誰もが知るビジネスエグゼクティブになれるのだろうかと思う。これはイチローや孫さんなどの有名人だけでなく、エグゼクティブに共通する性質だということは言うまでもない。

常に泥酔し、煩悩の固まりである僕からすれば、まさにサイボーグである。


あくまで手段としての話だし、前述とは矛盾もあるかもしれないけれど、成功のゴールイメージに到達するためのプロセスは千差万別だとも思う。何が良い、悪いの話ではない。そこに到達するための最短距離が、ガリ勉が良いのであればガリ勉になるべきだし、感情を殺して黙々と一つのことに集中し、滅私奉公するのであればそれも良いだろう。プライベートやライフワークバランス(死語)を重視して最短距離で行くのであればそれも構わない。

しかし、ことビジネスに関して言えば、「ガリ勉タイプ」の方が成功確率が上がるのは恐らく事実であろうと思う。自分が思っている以上に、この世には「天才」と呼ばれる人が山のようにいる。しかも規格外の天才だ。何が天才かというと、持って生まれたものに加え、人の何倍も努力をする。勝てる気がしない。一部のそのような人たちと幸いにして一緒に仕事をする機会があるが、彼らのビジョナリーぶりはすごい。

そして、大切なのは、過去の成功体験を捨てて、覚悟を決めるということだとも思う。言い換えれば、臨機応変、柔軟性、チャレンジ精神。成功したいのなら、小さい自分の世界観と、こだわりを捨てて行こうと思う。

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