言葉の温度について


新年会が重なり、昼も夜もなかなかに忙しい週後半でした。
ただ気心知れた仲間達と集まってワイワイやるのはとても楽しいものです。普段からLINEのグループ機能で連絡を取り合っているのも面白いのですが、会って酒を飲みながら話すことの良さとは比べようがありません。

ビジネスシーンでも同じですよね。メールより電話、電話より面談。アナログと言われようが、その方がビジネスは進みます。もちろん、普段の連絡事項はメールでも十分OKですが、商談成立に至るまでのプロセスは、可能であれば、やはり面談が一番でしょう。言葉には温度があると思っていて、先の「面談 > 電話 > メール」の順に「熱 > 冷」と、その温度感が変わって行くように思います。

この木、金曜日に日本、香港、イギリスの三拠点を繋いでの英語によるWEB Conferenceを行いました。デスクトップ共有だけでなく、ネット経由とはいえ、画面分割で各拠点にいる担当者の顔が見えるに越したことはありません。しかし、ネットワークの調子+先方から指定されたシステムの問題で、音声+デスクトップ共有だけのMTGに。相手の表情や雰囲気、空気感が伝わってこず、プレゼン、ディスカッションも非常にしにくい状態になりました。もちろん音声だけでもコミュニケーションは十分に行う事は出来ます。しかし、微妙な「空気感や温度」をキャッチするのは難しいですよね。せめて、顔がディスプレイに映っていれば良かったんですけれど。

WEBカンも、映像があれば場の空気が伝わり言葉の温度を感じることが出来ます。
媒体がディスプレイだったとしても、顔が見える関係が良いですね。

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