「ただ漫然と」という言葉に感じる強さ

ただ漫然と機内から沈みゆく夕陽を眺める。
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「漫然と」という言葉には、何も考えずにだらだら過ごす様や、大した思慮がなく物事を何となく行っている感じや、惰性、無目的、当てもなく、考えなしに、何となく・・・などといった、一般的には決して褒められない態度を連想してしまいますが、僕はこの言葉を聞くと、強さを感じます。

もし、ただ漫然と毎日を過ごせる人がいるとしたら、その人はなんて強い人なんでしょう。

一切の事を気に留めず、社会の流れや経済の動向にも、株価にも関心がなく、ただ漫然と日々を過ごす。あるいは、ただ漫然としたいことをする、漫然と生きる。

そこにはブレずに流されない強さがあります。

 
 
 
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