僕は泣くためにフルマラソンを走っているのかもしれない

今年の篠山ABCマラソンは例年になく好天に恵まれました。気温も高く、4回目の篠山ですが初めて半袖で出走。こんなことあるんですね。今大会は一緒に応援に来てくれた友達の親戚方がご自宅を提供してくださり、駐車スペースだけでなく会場への送迎や暖かいお食事(絶品!)までお世話になり、いつも以上にホスピタリティを実感した大会となりました。感謝感謝です。

自分は何のために、しんどくて辛いフルマラソンを走っているのかずっと考えていましたが、一つの結論が出た気がします。僕はきっと、泣くためにフルマラソンを走っているんだ。そう思いました。

今回のように無私の気持ちで支援してくださる皆さんの愛情に泣かされ、沿道の子どもたちのハイタッチに泣かされ、老人ホームの前で車いすを並べて応援してくださるご老人方の笑顔を見て泣き、吹奏楽や太鼓や地元の方々の途切れない声援の応援にまた泣かされ、30kmを過ぎた後に必ず来る辛さに泣き、膝の痛みに泣き、攣りそうな脚をなんとか抑えこみながら気持ちを切らさずゴールした自分のがんばりを思って泣き、ねぎらいの言葉と共に首にメダルを掛けてくれる地元の学生の笑顔に泣かされ、仲間たちとの宴会で泣き笑いして。

一度でもフルマラソンを走った方なら分かっていただけると思いますが、本当に、マラソンって色んなシーンで泣けてしまうんです。一番こみ上げる瞬間は、ゴール後、しゃがむことすら出来ないランナーのシューズチップを高校生やボランティアの方々が座って外してくれるところでしょうか。大の大人が恥ずかしい話ですが、「ごめんね、ありがとう」と口にすると、必ずぐっと来てしまいます。

何度走っても、どの大会を走っても辛いフルマラソンですが、人の優しさと、感謝と、辛さを乗り越えた自分に泣ける経験なんて、他ではできない。そう考えると、僕はやっぱり泣くためにフルマラソンを走っているのかもしれません。

全てに感謝です。
ありがとうございました。

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東京支社開設のお祝い御礼申し上げます。

先日開設した弊社の東京支社(千代田区麹町駅すぐ)に少しだけ立ち寄る時間がありました。中に入るとたくさんのお祝いでいっぱいで、本当にありがとうございます。

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お客様、お取引先様からの期待と激励と捉え、更なる製品力、技術力、サービス向上を目指し社員一同邁進して参ります。特に今年からは、Polar Instruments社(英)、PWB社(カナダ)のPCB高周波伝送線路シミュレータ、特性インピーダンス測定システムなどの日本総販売代理の事業譲渡を受け、既存のCADソフトウエアと共に、「モノづくり」のコアとも言えるPCB業界での各種ソリューションの提供を行っています。今後共変わらぬご愛顧、ご支援を賜りますよう、何卒よろしくお願い申し上げます

さて、入居しているビルにはたくさんの共有スペースがあり、打ち合わせなどに重宝しそうです。あいにく自分は月に一度行くか行かないかになるかもしれませんが、お近くのお取引先様は是非ご招待させていただきたいと思っています。

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誕生日サプライズに感涙

2月2日に41歳の誕生日を無事を迎えることができました。

メッセージをたくさんいただき、感謝の念に耐えません。少しでも成長できるよう、これからも笑いの腕を磨いて日々がんばって行きたいと思います。

さて、今年も出張先のカリフォルニアで誕生日を迎えることになりました。確か一昨年は、マイナス20度、極寒のミネソタ州のホテルで迎えましたが、どうやら誕生日はアメリカに縁があるようです。日本とは時差が17時間ありますので、送っていただくメッセージやLINEは、誕生日の前日に受信することになります。誕生日を二度楽しめるのが嬉しいですよね。

さて、今日はとても嬉しいことがありました。

いつも良く利用させていただいているEl Camino沿いの日本食レストランで、なんと、誕生日サプライズをしていただきました!! いつもとても仲良くしてもらっているお店のFさんから・・・豪華な海鮮寿司ケーキをドーン!!

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ほんと全く予想すらしておらず、何が起こったのか驚くと共に、本当に皆さんの力で生かされてるなあと感謝の念に耐えませんでした。

考えてみると、こうして一人で出張に来ても、たくさんのBDメッセージをいただき、現地の数々の協力会社の皆さん、海外から集まるパートナー企業の皆さんには本当に良くしてもらい、いつもお世話になっているお店の皆さんの笑顔と楽しい会話に癒され、ホテル近くのコンビニの店員さんには「おお、今回は一人か、今年は何回来るんだ?」と声を掛けてもらい・・・(笑)、一つ一つの気遣いや笑顔が心に沁み渡ります。

人は一人では生きていけない、支え合いながら生きて行くんですよね。40を超えても、まだまだ「していただくこと」の方が多いような自分ですが、これからもしっかり自己研鑚に励み、皆様に少しでも恩返しできるよう、歩んで行きたいと思います。Fさん、そして、みなさん、本当にありがとうございました。

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静かに逞しく健やかに

新年明けましておめでとうございます。
今年も例年と変わらず、実家で家族が集い静かに過ごす正月です。

こうして一家の誰も欠けることなく新年を迎えることができるのはとても幸せなことだなと思います。長女は今春中学生になり、次女は5年生になり、僕自身はあと一ヶ月で41歳になります。新しい一年を迎える度にこうして年を取って行きますが、一日一日を丁寧に塗りつぶすことで、なんとか一歩づつでも、少しづつ成長して行きたいと思います。

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この年になると、マラソンのタイム同様、何かが劇的に変化したり、爆発的な成長を遂げることが少なくなって来ます。もちろん会社としては爆発的な成長、まさにキャズムを超えてエクスプロージョンする年にすべく戦略を立てている訳ですが、個人的な成長もそこに重ねて伸びて行けば良いかなと思うものの、今年は、静かに、逞しく、健やかな成長を期待したいと思います。

本年もよろしくお願い申し上げます。

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悩んだり、傷ついたり、常に何かを抱えているというのは、君がそれだけ真面目に生きているっていうことなんだよ

大掃除の合間にランニング。まだまだ自宅の大掃除は終わりそうにありませんが、少し気分転換に夕日を眺めに行きました。大抵の思い煩いは走れば解決します。走ることって素晴らしいよね。

今年も色々とありました。楽しいことも辛いことも、365日もあれば、そりゃ本当にたくさんの「色々」があるものです。人間というのは弱い生き物なので、傷つき悩んでもなんとか気持ちに折り合いをつけながら、次の朝を目指して生きていくものです。そして次の朝には、辛い気持ちも薄まっているのです。

「悩んだり、傷ついたり、常に何かを抱えているというのは、君が真面目に生きているっていうことなんだよ」

以前、ある人に言われた一言です。

そう考えると、自分の人生を肯定できるような気がします。そして人のことも、批判や否定ではなく、肯定しようと思います。生きているってそういうことなんだな、まあ、そう悪くはないのかな、と。そしてなんとかやりくりしていると、辛いことよりも楽しいことの方が多くなってきます。言い換えると、問題すら楽しめるようになる。そんな感じでしょうか。

とにかく人間は社会的な生き物なので、誰も一人で生きていくことは出来ません。周りの人々の支えがあってこと。僕の中で、一年を振り返った時に、苦楽を共にした家族や会社、所属している色んなコミュニティの仲間たち、一緒に走った皆さん、そして、お会いした全ての方々の笑顔が走馬灯のようによみがえります。

日々感謝です。

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「THE LINKS KITAHAMA」でのミーティングと、登壇予定オープンセミナーの告知

北浜から歩いて2分、淀屋橋から歩いて5分の好立地にあるコワーキングスペース「THE LINKS KITAHAMA」。最近、SNSで実際に行った方の投稿を良く見掛けるようになりました。お洒落なラウンジのような雰囲気から、従来のコワーキングスペースのイメージを覆す人気のスポットになりつつあるようです(ちなみにスタッフの方は全員美人です)

THE LINKS KITAHAMA 公式サイト
公式FBページ

今夜は取引先の皆様とTHE LINKSのミーティングスペースで打ち合わせをさせていただきました。スタッフの方から、「ミーティング風景、写真に撮ってアップしておいてくださいね〜」と言われていたにも関わらず、2時間に渡る会議が白熱し、すっかり忘れてしまいました。思い出したのは解散した後。こりゃあかんということで、急遽「それらしい風景」をスタッフの方と一緒に撮ってみたものの・・・まるで面談風景になってしまいました。ほんとすいません。

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さて、告知です。

11月25日(金)19時から20時半まで、THE LINKSで開催されるセミナーに登壇します。THE LINKSでは、業界業種関係なく、定期的にこのようなセミナーやイベントを開催して学びや情報交換、交流の場を深めていかれるようですが、僕はそのトップバッターの講師として指名いただきました・・・いやはや、なぜ僕なのかという感じですが、折角ご依頼いただいたので、来て良かったなと思ってもらえるような面白い話をしたいと思います。お題も先方に決めていただいたのですが、このような内容となっています。

「シリコンバレーの今とこれから ~テクノロジーとコミュニティが交じり合う形の未来~」

予め釈明しておくと、僕は現地に住んでいる訳ではありませんし、シリコンバレーウォッチャーでもジャーナリストでもありません。ただこの二年間、かなりの回数を渡航し、現地の企業や様々な方のご協力の元で自社ソフトの拡販に注力していく中で感じた、シリコンバレー特有の文化やコミュニティのあり方、スタートアップスへの支援の方法、日本として学べる点とそうでない点など、数多くの企業事例を交えながら、あくまで「僕なりの視点」で飽きないようなお話をさせていただこうと思っています。そして実は、このTHE LINKSのようなコミュニケーションの場もとても重要な役割を担っているのです。

ちなみに、どなた参加自由、無料のオープンセミナーです。
お申し込みはFacebookページの参加ボタンをクリックするだけ。

https://www.facebook.com/events/539612922894139/

最新情報を気楽に聞いていただける内容にしたいと思っていますので、是非お見逃しなく。
お問い合わせは、THE LINKSまで。

TEL: 06-6226-0002
09:00-22:00(平日) 
09:00-20:00(土曜)、日祝休

ブログと共に迎える12回目の夏

毎年6月は拙ブログの誕生月。

2005年6月からスタートしたこのブログも、12年目に入りました。なんとなく始めた割には随分長いこと続いているものです。そして、日々稚拙な文章であるにも関わらずに読んでくださっている皆様、上手に伝えることができませんが、いつもありがとうございます。僕の励みです。

僕にとってブログを書くことは、一日一日を塗りつぶすこと。
願わくば、出来るだけ丁寧に。

時間は過ぎゆくものです。何かをしようがしまいが、起きてようが寝ていようが、時計の針は正確かつ無情に時を刻み、人はその刻まれた時間の分だけ、年を取り、死に近づいて行きます。

時間に流されたり、目先の事に追われて、ただ漫然と日々を過ごすということだけは避けたくて、一日一日を振り返り、感じたこと、考えたこと、あった出来事を記録として残し、そして書くことによって考えを整理しています。聞いたことや学んだことをテキストとしてアウトプットすることで、インプットした情報がメモリーされるので、ブログに書いたことは良く覚えています。

そして、その繰り返しにより、少しでも成長して行きたいと願っています。昨日より今日、今日より明日。特別な才能もスキルも持ち合わせていないので、派手なことは出来ませんし、目立つこともできません。一足飛びに跳ねることもありません。ただ出来ることは、良いと思うものを継続するということと、遅いと言われても、鈍いと言われても、少しづつでも正しい方向に積み上げることです。少しづつ、少しづつ。そして、コンパスが指す方向へ一歩一歩、歩みを進めることです。

「世界の変化のスピードがこれだけ速くなると、〈地図〉はもはや役に立たない。必要なのは〈コンパス〉だ」

いろんな出会いと機会に恵まれ、仕事の幅も年々広げていただいています。少しでも、自分に関わる人たちのお役に立てればと思っています。家族、共に夢に向かう会社の仲間たち、友人たち。そして、様々な活動や仕事で触れ合う方々、そして、このブログを訪れていただく皆さん。何か少しでもこのブログに来ることが良かったなと思えるようなことがあればと願います。これからもよろしくお願いいたします。

Keep looking,don’t settle.
Stay hungry,stay foolish.

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今までの10年と、これからの10年

私事ですが(個人ブログですから私事ばかりなのですが)、2月2日に40歳の誕生日を迎えました。

皆さんからのたくさんのお祝いメッセージに感謝しつつ、10年という一つの区切りに際し、今までの10年とこれからの10年に思いを馳せる一日となりました。もちろん、ここまでなんとか無事に生きてこれたのは、家族と周りの皆様のおかげであることは間違いなく、感謝してもしきれません。

ちょうど10年前の同じ日に、自分は何を考え、何を書いたのだろう・・・と思った時、すぐに過去の記事を辿ることができるのがブログを長く続けている一つの良さだと思っています。2006年2月2日の記事では、30歳になったばかりの自分が残した、その当時の生の言葉を読み返すことができます。一部を抜粋してみます。

—————-
まさか、自分が30歳になるなんて思わなかった。
何故?と問われても、明確な答えはない。
ただ、「30歳」という言葉の響き自体が、
自分にとって遠いものに思えていたのは確かだ。
随分、歳を取ってしまった。

でも、何と言う事はない。
ただ、時が過ぎ、日付が変わっただけの話だ。
かつての自分が思い描いていたほど、
「30歳の男」は、大人でもないし、オッサンでもない。
あくまで主観的な意味で、ということだろうが、
つまるところ、自分は自分ということなのかもしれない。

<中略>

これから10年。
どんなことが待ってるのだろう。
どんな風に生きていこう。
これからゆっくり考えてみよう。
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引用するのも恥ずかしいくらいクサい文章なのですが、現実は現実として受け入れなければなりません。それにしても、その時から10年経過した今の自分ですが、外見はめっきり老けても、中身はほとんど変わっていないような気がします。でも一つだけ確かなのは、少なくとも「前進」はしているんじゃないかなということです。そこだけは、少しだけほめてやっても良いかもしれません。人と比べればほんの僅かかもしれませんが、積み上げてこれたものもあるし、出来なかったことが出来るようにもなったし、見える世界が少しは広くなりました。たとえ、僅かでも。

これからの10年を考えた時、きっとやっていることは変わらないだろうなと思います。毎日働き、考え、読み、書き、飲み、食べ、走るのでしょう。40代は不惑の歳とも言いますが、昔と比べて寿命が伸び、70歳を超えても働かなければならず、変化のスピードがとてつもなく早い現代において、40代なんてまだまだ若く、惑うこともたくさんあるでしょう。しかし結果として、今までの10年における数々の選択が大きく間違ってはいなかったと自己評価できるのと同じく、これからの選択も、きっと間違いではない、それはスティーブ・ジョブズの言葉を借りれば、

「未来に先回りして点と点を繋げて見ることはできない、君たちにできるのは過去を振り返って繋げることだけなんだ。だからこそバラバラの点であっても将来それが何らかのかたちで必ず繋がっていくと信じなくてはならない」

うん、信じる。そういうことなんだろうと思います。
この点だけはしっかりと思いに留めて、日々を丁寧に、そして納得して塗りつぶしていけるように。そして、地図ではなく、正確に方向を指すコンパスを頼りに歩んで行きたいと思います。

という訳で、これからもご支援ご鞭撻のほど、よろしくお願い申し上げます。

松田知樹

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とはいえ、アホなことはしますから!笑

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仕事初めと天一初め

仕事初めの一日。

毎年この日は心身共に気合いが入りますが、PCとネットさえあればどこでも仕事が出来、実際に休暇中も毎日メールチェックをしていたということもあり、少し長めの週末を過ごしたような感じです。

何にせよ、朝礼での年頭の経営方針発表、それに続く各種会議において、共に働く仲間たちと目指すべき方向と気持ちを一つに出来た感もあり、気持ちは充実しています。それにしても1月は東京と米国での展示会が続くので、準備が忙しい!年始に掲げたように「日々集中」が早速求められそうです。

こちらは今年初の天一。天一初めです。
そろそろ「◯◯初め」も終わりにしたいと思います。
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